お久しぶりです。
たきなヒーローです。
助けてほしいです。
『時代の流れ』について困惑しています。
正直、流れに乗るのも置いていかれるのも自由ですし、"何も悪くありません"。一方で、世間的には自分は若い世代である自覚を持ってしまっているせいで時代の流れに置いていかれる感覚に抵抗があります。
パソコンを自分にはわからんからと全く触れないおじいさんや、スマホを全部iPhoneと呼ぶおじいさんなど『時代の流れ』と言っても人によってイメージすることが様々だと思いますし、時代の流れによって変化しているものは無限にあるので、この記事の本題の前に近いイメージを共有したいので例をなるべく挙げてみます。
僕が『時代の流れ』を感じるのは以下のようなものです。
①『仕事は手取り足取り教えん、見て盗め』
→完全に昔の職人です。昔はそれで良かったかもしれません。今の若い人たちはきっとついていけませんし、教えることも仕事の一部ですので勘違いもいいとこです。
②『高速道路料金非ETC勢』
→正直メリットがないです。時代の流れに置いていかれているだけ。各種割引も基本無いし、名古屋高速は最長距離料金が自動的に取られるし、通過に時間がかかる。社有車で移動する時に領収書絡みで仕方なく使うくらいでしょうか。まあ、そんな企業自体が時代の流れに遅れていますが。
③『スタバ行くのにモバイルオーダーしない勢』
→使わない理由がないです。土日はスタバによく行列ができていますが、モバイルオーダー専用レーンはどんなにいても2人です(※僕の地域だけだったらすいません)。だいたい5分も待ちません。
④『マッチングアプリで結婚?!え?!』
→2016年頃まではマッチングアプリは「出会い系アプリ」と呼ばれたり「出会い系サイト」という単語と同じ受け止められ方をしており、どちらかというとマイナスイメージのものだったと記憶していますが、マッチングアプリはものすごい勢いで世間に受け入れられていきました。この流れは本当に早かったと思いますし、僕もマイナスイメージがあったのは本当に出始めの一瞬だけでした。ですが、「そんなんじゃだめだろぉ」って言ってるオッサンが最近会社にいました。「時代の流れ」に遅れているのか、人によっては抵抗があるだけなのか難しい話な気もします。
例は以上です。
②と③は「知らない」「できない」なだけだと思いますし、特に否定するつもりもないですし、②と③に該当するからと言ってその人は何も悪くありません。
①と④は「自分達がかつてそうだったから」なだけで別に何も悪くありません。そういう時代だっただけです。
本題に入ります。
①と④の分類の話になります。
ポケモンの構築記事が有料になってきている時代の流れに置いていかれている自分がいます。
時代の流れには理由があると思います。
・もっと便利な新しいものが登場したから
→例:ETCの話
・世間の認識が変化したから
→例:昔の職人の話
・世間の情勢の変化したから
→例:レジ袋有料化
3分類してみましたが、おそらく世間の認識の変化なんでしょう。僕はきっとポケモン界隈の中ではもう昔の職人なんでしょうね。構築記事は無料が当たり前でした。有料にしようと思ったことは頭をよぎったこともありません。
でも今、有料にする人達がいて、それを買う人達がいる。僕も、その人達も、誰も悪くありません。でも流れに置いていかれている感覚に陥っています。
なぜこの感覚に陥るのか理解したいです。
思っていることを雑に並列します。
①そもそも記事有料化はごくごく一部の話で時代の流れと呼ぶには早すぎて置いていかれているわけではないのではないか?
②自分が若くないせいで本当に時代の流れに置いていかれているのか?
③せいぜい100円や500円なので金銭負担的には問題ないのにどうして絶対買いたくない気持ちになるのか?
④記事売っている側はどんな気持ちなのだろうか?
以下考察です。
①『そもそも記事有料化はごくごく一部の話で時代の流れと呼ぶには早すぎて置いていかれているわけではないのではないか』について
流れはきていると思います。有料記事の量が思ったより多いです。この先はほんとうにわからない。有料記事文化が廃れるかもしれないしさらにドーンとくるかもしれない。1強だったはてなブログからnoteに移行しつつある状況を見るとドーンときそうな気もしますね。
つまり本当に流れはきていると結論付けます。
②『自分が若くないせいで本当に時代の流れに置いていかれているのか?』について
たぶん「本当に時代に置いていかれている」が正解。理由を書きます。
ネットやSNSが発展して情報量が本当に多い時代になりました。加えて、情報を受け取る側の人数も増えたため一般人でもYouTubeやブログに広告を付けて稼げる時代になりました。一般人でも稼げる時代になったことまでは頭が追いついていますが、あくまで
『ネットの世界で一般人に対して企業がお金を払うことで一般人が稼ぐことができる』
ということに追いついているだけで
『ネットの世界で一般人(有料記事出してる人)に対して一般人(私たち)がお金を払うことで一般人(有料記事出してる人)』が稼ぐことができる』
ということには追いつけてなさそうです。
だって、もともと無料だったんですから。
③『せいぜい100円や500円なので金銭負担的には問題ないのにどうして絶対買いたくない気持ちになるのか?』について
どうしてって?だって、もともと無料だったんですから。
④記事売っている側はどんな気持ちなのだろうか?
ワンチャン稼げるならやらない理由ないっしょ!
に尽きますよね。
総括
「もともと無料だったという昔の時代」に置いていかれてます。
ただ、書いてるうちに思ったことは僕らは読みたくて読んでるわけだから当然その記事には価値があるわけです。
僕は人の良心が垣間見える瞬間が本当に好きです。
構築記事に当然価値があり、本来ならもっと昔から有料でもおかしくなかったはずです。しかし、今までは構築記事を書いても皆が良心で無料で公開しあってお互い無料で読む文化でした。
価値あるものを無料で公開している良心を皆が持って、その良心が当然の認識となっている世界が好きだったんですよねきっと。
有料記事には僕が好きなその良心が見えない。
なんで構築記事が有料やねんと思った方は僕以外にもいるかもしれませんが、僕なりに言語化するとこうなりました。
忘れないでほしいのは、誰も悪くないんです。
有料記事を出してる人が悪いわけじゃない。悪いとしたら僕です。それだけは覚えておいてください。
ありがとうございました。
会社のオッサン達、ほんとにすまんかった。気持ちやっとわかりました。