アローハバカミ

たきなヒーローです。

 

とある大会にて使用

 

構築経緯

じめんの一貫がある環境だと感じていたため

じめんテラスタルセグレイブのじしんをメインに使用したいと思っていた。(※4月初期の思考です)

 

レギュ Bで使用していた

アローセグレイブ+ツツミハバカミ

の使用感がよかったため、とある大会で使用したがツツミのハイドロポンプ、こごかぜを当てないと厳しい場面が多すぎて発狂しました。

アローセグレイブ+ハバカミまでは満足していたためアローセグレイブ+ハバカミから構築スタート。

 

レギュ BではアローをASするどいくちばしで使用していたがレギュCではパオカイリューの剣下テラスハチマキ神速でアローが死ぬのでそこを耐えるためにわんぱくHBベースで採用。ブレバはそもそもあまり選択しないし、Sは追い風するのであまり気になりませんでした。

とある大会では防塵ゴーグルで使用していましたが一度も発動しなかったのでしんそくで触られた時においしいゴツメとしました。パオジアンのアイススピナーを受けた時にもゴツメでタスキが剥がせるのも素晴らしい。

 

パオカイリューにアローセグレイブと出すとカイリューが浮いていてじしんの通りがよくないうえにパオジアンにせいなるつるぎ、アイススピナーがあるためセグレイブがテラスタルを切っても切らなくても抜群を取られて謎のテラスジャンケンをするのが嫌すぎてアローの隣にハバカミを並べる作戦を考えました。

 

パオカイリューはハバカミアローを見たら8〜9割はアローにしんそくしてきます。ハバカミには不意打ちかアイススピナーがだいたいきますのでとりあえずハバカミはパオジアンのアイススピナー耐えまで振るのは確定。しんそく無効がマジで偉い。偉すぎる。耐久に回す分Sを下げるのは追い風するので問題なし。火力はメガネで補います。

 

1ターン目に

こちら追い風マジシャ(どちらもテラスタルせず)

あいて神速(アローに)アイススピナー(ハバカミに)

 

を想定します。もしカイリューがテラスタルしてなければマルスケがゴツメで剥がれてマジシャで死にます。パオジアンはハバカミに耐えられてマジシャでタスキまで行きます。

 

次のターン相手のパオジアンがすることは不意打ちになるのでアローにファスガがほしいです。

ファスガマジシャと選択することでパオジアンを2ターン目にしばけます。

 

アローの技は守るを入れるくらいならファスガを採用すべきです。守るを使いたいのは初手にねこだまし持ちがきた時くらいなのでファスガでいいです。カイリューやパオジアンやイルカマンのような先制技持ちが蔓延っているのでかなり役に立ちますし、こちら視点択になりにくいのがとても良い。2ターン目以降は守ってるくらいなら追い風が残ってるうちに死んでセグレイブやハバカミをさっさと出したほうがいいですし。

 

アローハバカミを初手に出した時にディンルーと対峙するのが面倒です。ヘビボンでハバカミが死ぬしいわなだれがアローに通ります。

ごまかすために鬼火をアローに採用しました。

とある大会では全部当ててくれたおかげで本当に助かりました。

 

 

HBゴツメアロー+耐久メガネハバカミ

HBゴツメアロー+セグレイブ

 

の2パターンの初手選出が対応範囲が広くて強かったのですがウインバレル水(ギャラorイルカマン)

特にイルカマンはジェットパンチでハバカミもじめんテラスセグレイブも破壊しにくるので本当にやばいです。モロバレルもやばいです。

 

海外でも結果を残していたので絶対に対策すべきと考え、カモるために挑発持ち呼び水ゴーグルシャリタツを採用しました。

 

シャリタツ単採用は呼び水がバレるので仕方なくヘイラッシャも採用。

 

なぜか寿司偽装が発生したのでイルカマンとモロバレルの選出率は100%になると考えました。実際その通りになりました。すごくカモれました。

 

シャリタツの技構成や努力値ははどうしたらいいのか全くわからず、努力値はイルカウインバレルと一緒にいるディンルーに強そうなHBにしました。技は挑発は確定、ウインディ、ディンルーの処理に安定した水技が欲しかったのですが熱湯がないせいで仕方なくひやみずを採用。イルカマンの処理をもたつきすぎるとシャリタツがイルカマンの隣に倒されてしまうので流星群を採用。

 

最後は守ると悩みましたがバレルギャラの前で流星群連打しかやることないのが悲しすぎるので悪巧みを入れてみました。けっこう押しましたが、よくわかっていません。

 

ギャラドスがいるとセグレイブがすごく動きにくいですがこのシャリタツのおかげで滝登りを吸いつつきょけんとつげきやじしんを押すことができて良い使用感でした。

 

次に、仕方なく採用したヘイラッシャの型を考えます。シャリタツが出しにくい構築としてはカミイーユイが頭に浮かんでいたので慎重HDチョッキヘイラッシャを採用しました。

裏の@1に選出することが多く、 BもDも硬いので行動回数が稼げそうなので詰めの役割をやってくれそうな気がしていました。

 

技は最大打点ウェーブタックルは確定。ハバカミ確1のヘビボンも確定。残りはあんまり押さない気がしたのでじわれとじならしを雰囲気で採用しました。じわれは普通にやったら負け確だなぁと思ったら連打してましたが、有効に働いて勝てた試合はありませんでした。じならしは一度助けられました。

 

ここまでで

アローハバカミセグレイブシャリタツヘイラッシャまで決定。

 

 

無理そうな構築としては寿司とバンギルガンでした。

 

考察時間があまりなかったので適当に黒い霧持ちのなかからパオジアンを引っ張ってきました。バンギルガンにはパオジアンセグレイブと並べてルガルガン方向に不意打ちつぶてすれば勝てるだろと思っていたらバンギルガンには負けました。

使う練習もしなかったので寿司にもほぼ負けました。技も持ち物もなんとなく選びましたが根拠はまるでありません。

 

という流れで6匹が決定。

 

 

個別紹介

ファイアロー

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選出率100%

MVPをあげたい。コイツにキャリーされた感はかなりあります。あらゆる攻撃を耐えるのでしんそく+うえから殴るでアローに追い風を張らせないうごきをしてくる相手を返り討ちにできました。

初手ねこだまし持ちが来てもおだやかな気持ちでファスガを押すだけなので本当に助かりました。隠密マントやゴーストテラスタルを警戒してかねこだましは50%くらいの確率でしかされませんでした。

カイリューマルスケ、パオジアンのタスキを触られるだけで剥がせるのが本当に助かりました。

鬼火の命中率で勝率が変動するのだけがネックです。

昔は鬼火を挑発にしていました。主にトリックルームモロバレルを止めるために使用していましたが、トリルが見える相手には裏にヘイラッシャを添えることでかなりごまかせること、寿司の並びが見えている(?)と初手にモロバレルが来にくいことからほしい場面は少なかったです。

 

セグレイブ

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選出率100%

威嚇を嫌ってクリアチャームを使ったこともありましたが、珠を持たせて"威嚇が1回入ってもお構いなし作戦"をすることにしました。威嚇がなければいろんなものを薙ぎ払ってくれます。また、ロトムギャラドス、ディンルー等の処理を早めるのに珠きょけんとつげきが有効でとても重宝しました。ハバカミに通る先制技を持っている点、鬼火が無効な点、種族値が優秀な点等強い要素の塊すぎて手放すことができなくなりました。

苦手なツツミノオー、ギャラドスが増えてきたのが難点です。

 

ハバタクカミ

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選出率98%

耐久に振った追い風ハバタクカミの使用感はとてもよかったです。セグレイブが苦手なツツミノオーに対して追い風+テラスマジシャで大きな負荷をかけることができます。前述のパオカイリューにも強く出ることができました。

カイリューしんそくが無効なことがとにかく偉い。偉すぎる。

 

 

シャリタツ

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選出率45%(20/44)

選出時勝率90%(18/20)

 

予定通りの活躍をしてくれました。努力値、技、テラスタイプ諸説ありすぎますがディンルーに強かったのはやはりよかったです。命中不安技をなるべく使いたくないので水技はやっぱりひやみずか、、、。

 

ヘイラッシャ

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選出率32%(14/44)

選出時勝率74%(9/14)

アローセグレイブハバカミ@1の@1にシャリタツが出せない時の補完として思いのほか良かったです。シャリタツがHBな関係でハバカミなどの特殊が苦手なので選出すればヘイラッシャがうまく機能することは多かったです。トリルのごまかしにも使えました。寿司偽装をしているので相手の構築を見てどこに寿司対策が入っているか考えると有利になれることが多いです。(イルカマンが代表例。毒を入れるためのキラフロルもほぼ初手にくる)。合体読みで黒い霧やクリスモを何度も浴びてわかるなぁって言い続けてました。

 

パオジアン

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選出率23%(10/44)

選出時勝率50%(5/10)

 

最悪のクソでした。努力値も技も持ち物も全てが意味不明でした。寿司対策と言っておきながら寿司には全部負けました。バンギルガンに出す予定で実際出しましたがバンギルガンにも全部負けました。イエアルマとイッカサーフを潰すのに即興で役に立っただけでした。イエアルマは切ってたつもりなので助かりました。。。

もっといいポケモンを考察します。とはいえ黒い霧で寿司対策をしたいのでどうしたものか、、、。

 

負けた試合振り返り

①初手にバレルが来てしまって詰んだ

僕が悪いです。

 

②ロンゲで壁貼ってフェアリーテラスガモスで蝶舞withマリルリ

きょけんとつげきできついものを強引に倒してきたので無理でした。バレルとマリルリがいたのでシャリタツを選出しましたが、結果論ヘイラッシャが正解でした。キツすぎます。

 

③寿司

 

④パオカイカミディンルードドゲバレルからカミディンルードドゲバレル

 

ログがなくてなぜ負けたかわからないが初手に焦ってカミでフェアリーテラスタルしてセグレイブがテラスタルできずにドドゲザンで詰んだっぽい。

 

⑤バンギルガンツツミ

 

 

⑥バンギルガン寿司

 

⑦ディンルーカイリューパオジアンカミバレルコノヨから水テラディンルーパオジアン

 

アローカミセグレイブシャリで出した。

なだれスピナーがきつい。

追い風すべきかディンルーに鬼火すべきかもわからない。

 

⑧カラスキバカミツツミ

初手キバとハバカミが対面した時にヘビボンケアした動きをしたいがいわなだれとかされるとクソ萎えるので嫌な対面。どうしよう。

 

⑨毒寿司

無理

 

⑩カラスイーユイセグレイブアラブルタケ

セグレイブを縛られた状態を作られると非常に厄介。不利択から全択負け。

 

11毒寿司

無理

 

 

 

 

寿司とバンギルガン対策を考えます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

5月26日追記

PJCS本戦に向けてカスタマイズしました。

 

パオジアン→テツノカイナ

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苦手なバンギルガン、ツツミノオー強い枠。に交換がほぼできず対面的にたたかう構築になるためボルトチェンジが光る場面が多かった。

 

ヘイラッシャ

チョッキ→残飯あくび守る型へ変更

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まず特性鈍感。威嚇無効と挑発無効が偉い。あくびを阻害されない。

 

チョッキ型から変えた理由

・セグレイブの地震を守りたい

・前のめりな構築であり、先に相手の数を減らせることが多く、2体倒せればあくびが実質確定催眠となり詰めにとても便利で強い。

 

変えて正解でした。

 

シャリタツ

HB→HC

ひやみず、悪巧→テラバースト、濁流

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ダメージ量がしょぼすぎたためアタッカーよりの努力値に変更。一度呼び水すればバカにならない火力が出る。苦手なハッサムやアーマーガァやドータクンは炎テラバーストで叩く。呼び水が炎の弱点の水を無効化するのが偉く、テツノツツミに強い。バレル、ウインディギャラドス、ディンルーあたりにも強く、使ってて楽しいポケモンでした。

 

ファイアロー

わんぱく→ようき

最速ビビヨン、コノヨザル抜きまでSを上げた。

ビビヨンの神秘のまもりより先にディンルーに鬼火をしたいため。災い下ハチマキノマテラカイリューの神速耐えは変わらず。

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本戦1回目 12-8

本戦2回目 ?-8

※8敗したら抜けの目が無いためやめました。

 

読んでいただきありがとうございました。